レントゲン検査について
こんにちは!あんどう歯科クリニックです😊
今日は、レントゲン検査についてお話したいと思います。
歯科医院に行かれると、レントゲン写真を撮影することがよくあると思います。
当院でも、
初めて来院された方や、何年もレントゲンを撮っていない方、部分的に虫歯や歯周病の状態を知りたい場合などにレントゲン撮影をさせていただいています。
当院で扱っているのは、
・パノラマ写真
・デンタル写真
・CT
・セファロ
の4つです。
パノラマ写真は、お口の中全体をうつしたもので、あんどう歯科クリニックでも定期的に撮らせていただいています。
これは、見たことのある方も多いのではないでしょうか😊
この写真からは、
目で見てもわからない虫歯や歯周病の状態、顎関節の状態、親知らずの位置、骨の中の病変など、
お子さんであれば生え替わりの状態や永久歯の数がそろっているか、位置は正常か、などを読み取ることができます。
パノラマ写真は、とっても大切な検査なんですね。
次に、デンタル写真です。
これも昔からよく撮られていた、局所的な小さいレントゲン写真のことです。
パノラマ写真は全体的に広く見て、異常がないかを見つけるためにとても優れていますが、
デンタル写真は何か症状があったり、怪しい場所を見つけた際にその部分を撮ります。
より鮮明に写るので、正確な判断がしやすいです!
3つめがCTです。
これは3D撮影が出来るので、2Dではわからなかったものがたくさん見えてきます!
例えば、パノラマ写真で見て、親知らずと顎の中の神経が重なっていても、
どっちがほっぺた側にあるのか、その2つが離れているのか近接しているのかもわかりません。
対してCT撮影をすると、いろんな角度から輪切りにした写真が見れるため、実際の位置関係がどうなっているのかをきちんと把握することができます!
また、どの歯のどの辺りの骨が溶けてなくなっているのかもわかることができるため、治療の際もアプローチしやすいです。
とても情報量が多いので、必要な際には撮らせていただいています。
最後にセファロです。
これは矯正の時に主に撮影します😄
お顔全体を真横から撮影し、顎骨の位置関係や歯の傾斜などを分析するために使います!
このように、それぞれのレントゲン写真に、目的と用途があります。
あんどう歯科クリニックでは、毎回患者さんに説明をし、ご了承いただいた上でレントゲン撮影を行っております😊
もし何か気になることがあるようでしたら、遠慮なくお声がけくださいね!