虫歯になりやすい食べ物、なりにくい食べ物について
こんにちは!あんどう歯科クリニックです😄
今日はバレンタインデーですね😘
色々なお店で、美味しそうなチョコレートが売ってますね!🍫
みなさんも口にされたでしょうか?😊
チョコレート関連ということで
今日は虫歯になりやすい食べもの、なりにくい食べものについてお話させてください。
以前のお子さんのおやつについてのブログ記事で、虫歯になりやすいおやつについては軽く触れていますが、
今回は、そのお話をもう少し詳しくさせていただきますね。
まずおやつは、前にも書いたように、
基本的に
・ネバネバしたもの
・歯にくっつくもの
・甘いお砂糖がたくさん入っているもの
・口の中に長く留まりやすいようなもの
は虫歯になるリスクが高いです!
例えば、キャラメルや飴、チョコレートなどですね。飲み物としても、スポーツ飲料やジュースはお砂糖が含まれているので、とても虫歯になりやすいです。
逆に、虫歯になりにくいおやつは、
・口の中をさっと通りお口の中に長時間留まらないもの
・虫歯をつくる原因となるお砂糖が入っていないもの
・よく噛んで食べるもの
です。
例えば、アイス、ヨーグルト、ナッツ、チーズ、するめ、小魚、りんごなど。
虫歯になりやすいおやつは食べてはいけないわけではないですが、
だらだら食べをしないこと、
食べた場合は、きちんと歯磨きをすること、
に気をつけましょう!
また、酸性が強い食べもの、飲みものは歯を溶かすリスクが高くなります。
例えば、炭酸飲料、スポーツドリンク、ワイン、お酢、オレンジやイチゴなどのフルーツです。
これらは、習慣的に飲み食べしていると、
歯の表層のエナメル質という部分が溶けてしまう、酸蝕症になることがあるので、注意が必要です!
虫歯予防になる食品としては、繊維が多い食べ物(さつまいも、ごぼう、キャベツなど)や
歯自体を強くする成分を含むものがあります!
例えば、
・フッ素が含まれているもの:牛肉、りんご、ワカメ、お茶、味噌
・歯の原料となるカルシウムを含むもの:乳製品、小魚、大豆、ひじき、小松菜など
・歯を石灰化を助けるリンを含むもの:チーズ、卵
・歯の基礎となるたんぱく質を多く含むもの:牛乳、魚、卵、豆腐
・カルシウムの代謝を助ける、石灰化の調整をするビタミンDを含むもの:牛乳、卵、チーズ、ひじき
・エナメル質を強化するビタミンAを含むもの:豚肉、レバー、かぼちゃ、人参、卵、ほうれん草など
・象牙質を作るビタミンCを含むもの:みかん、レモン、ブロッコリー、ピーマンなど
これらは歯にはとても良い食材になるので、ぜひ使ってみてくださいね😊😊