歯医者で詰めた白いものの正体は
こんにちは、あんどう歯科クリニックです!😊
まだまだ暑い日が続きますね。
コロナだけでなく、熱中症にもみなさん気をつけてくださいね。
さて、今日は、詰め物や被せ物の仮詰め(仮の蓋)についてお話したいと思います!
みなさんは、詰め物や被せ物を入れたことがありますか?
もちろん、今まで虫歯になったことがない!という方もいらっしゃいますが
多くの方は、何かしら歯の治療をしたことがあるかと思います。
その中でも、小さい虫歯であれば、白いプラスチックのCRという詰め物で対応することも多いです。
虫歯になった部分を削り、その部分にCRを詰めていく(直接法)
というもので、1日で治療が終わることも多いです。
この場合は、仮詰めは必要ありません。
ですが、
金属やセラミックの詰め物、被せ物などをいれる場合には、
型取りをして、それを元に、技工物を外で作る必要があります。(間接法)
最終的な詰め物、被せ物をいれるまでの間には、仮詰めをすることが多いです。
では、なぜ仮詰めをしているのでしょうか?
それは、仮詰めをしないと歯が動いてしまい、
せっかく作った詰め物や被せ物が入らなくなってしまうからです。
仮詰め(仮のふた)は、あくまでも仮のものなので、
ガムやキャラメルなど歯にくっつきやすい物は、仮詰めがとれやすくなるので控えてくださいね。
また、型取りをしたあと来院できなかったりして、
仮詰めのまま長期間経ってしまうと、歯が動いてしまったり削った部分の形が変わってしまい、
できあがった詰め物や被せ物が上手く入らないことがあります。
その場合は、もう一度型どりからさせていただかないといけません。
なので、もし次に来院できる日が大分あいてしまう時は、スタッフにご相談くださいね。
今日は、仮詰めについてお話しました😊
それではまた!