歯周病と全身の関係性について|名古屋市東区の歯医者 あんどう歯科クリニック

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歯周病と全身の関係性について

こんにちは!あんどう歯科クリニックです😊

前回は、歯周病がどういうものなのかについてお話しました。

今日は歯周病と全身との関係性をお話させてください😄

 

歯周病は、成人の8割の人が罹患していると言われている疾患です。

また、歯周病は全身の健康を脅かす疾患であると言われており、

歯周病が全身の健康にも影響を与えることをペリオドンタルメディシンといいます。

主なものとしては、脳梗塞、誤嚥性肺炎、心筋梗塞、心内膜炎、糖尿病、動脈硬化、早産、低体重児出産などが挙げられます。

項目が多く、難しい話にもなってきますので、

内容を分けて紹介していきますね。

 

まず、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などについてです。

動脈硬化については、不適切な食生活や運動不足などの生活習慣によって、コレステロールや中性脂肪が血管壁に付着していくことが主な原因とされていますが、

それ以外にも、歯周病原因菌などの細菌感染が注目されています。

具体的には、歯周病原因菌などの刺激により、動脈硬化を誘導する物質が出て、

血管内にプラークという塊ができ、血液がスムーズに通りにくくなります。

進行した動脈硬化では、一部が剥がれて血の塊が出来ると、血管が詰まりやすくなります。

その先が心臓であれば心筋梗塞や狭心症、脳であれば脳梗塞が起こりやすくなってしまうのです。

ちなみに歯周病の人はそうでない人の 2.8倍 脳梗塞になり易いと言われています。

 

 

 

次は、感染性心内膜炎についてもお話しますね。

まず、心内膜炎のうち、細菌が関係するものを感染性心内膜炎といいます。

これは、心臓の内側の膜の心内膜や弁膜に細菌が付着し増殖することで、心臓の内部で炎症を起こしてしまう病気です。炎症が続くことで心臓の動きは悪くなり、血栓を作りやすくなります。

 

では歯周病とどう関係があるかというと、

歯周病によって腫れた歯茎から細菌が血管に侵入し、心臓内膜に感染する恐れがあるのです。

ただしこの疾患は、歯周病だけで誰にでも起こるものではないので安心してくださいね。

もしハイリスク(心臓弁膜症や先天性心疾患)な方であれば、注意が必要になります。

 

さて次は、誤嚥性肺炎についてです。

これは以前も記事にさせていただいているのですが、

特に高齢の方などで、誤嚥をしてしまうと、食べ物や飲み物、唾液などと一緒に口腔内の細菌が気管に入ってしまい、炎症を起こしてしまうのです。

歯周病だと、歯と歯茎の間の溝が深くなるのでそこに細菌がたくさん居着いてしまいます。歯の表面はきちんと磨けていても、歯周病であれば歯茎の下にたくさん細菌が隠れていることになります。

誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病原因菌だと言われているので、その予防には歯周病のコントロールがとても大切なんですね。

 

今回は以上になります!

ちょっと難しいお話でしたが、、歯周病が怖い疾患だということがわかったでしょうか。

次回は、残りのお話もさせていただきますね😄

それではまた!